いっぱい

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夕刻の儚い切ない そら色は
“おしまい”を告げているようで

どうやって そんなに どんどんと 変わってゆくのか
その瞬間を

今日こそは見つけてやろうと 見張るのだけれど
朝顔の花のしぼり汁のような雲の色は

いつのまにか
刻々と濃く濃く みんなの悲しみを全部集めたような深さになっていって

やっぱり捕まえられなかった
不思議がいっぱいだった小さなころ

夏の夕暮れに 毎日毎日 夕空を見上げては
今日の終わりを告げる青色に 痛いくらい胸がしめつけられて


もう。

こんな感覚は大人になったら 忘れてしまうのだと 諦めていたのに

このところ

夕暮れの時になると
得も言えぬ寂しさと 愛おしさが 私そのもので

今日という日はもう返らない

切なさと 寂しさと 愛おしさの混ざった青に とっぷりとひたりながら
忘れてはいなかっったのだと 静かな喜びに満たされる
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by asuka-urinara | 2013-07-09 21:53 | Ω Shantiな日々 Ω
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