私にとって詩を書くこと

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それは死と生の作業

瞬きに乗っとられ
自分というものを明け渡し
澄んだ泉のような空間が現れた時にだけ
然るに相応しい言の葉が現れる

うまく死ぬ事ができれば
自ずからコトバは
そのまま手つかずの姿で生まれるに至れるのだけれど

瞬きに乗っとられても
うまく死ねない時は

直覚したものへ 埋没する力がないか
もしくは瞬きと共にやってきたものが余りにリアルで強力で
痛みと苦悩に満ちているとき
泉どころか荒れ狂う海のように翻弄させられる

けれども 嵐の中でじっと
その嵐と共に死を受け入れ 明け渡し
生まれる言の葉を待つことができれば

その時には
名も無く 何者でも無いワタシに
出逢うことができる
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by asuka-urinara | 2014-08-18 00:00 | Ω Shantiな日々 Ω
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